さようなら

第2回 さようなら(アンニョンヒ カセヨ/アンニョンヒ ケセヨ)

さようなら

アンニョンヒ カセヨ(行く人に対して)
안녕히 가세요
アンニョンヒ ケセヨ(残る人に対して)
안녕히 계세요
(ハングルも書いてありますが、わからない人は無視して下さい)

別れるときの挨拶

会った時のあいさつは一つで済みましたが別れる時は少し複雑です。その場に残る(動かない)人は、去る(動く)人に対して‘元気で行きなさい(カセヨ)’と言います。反対に去る人はその場所に残る人に ‘元気で居なさい(ケセヨ)’と言います。もっとていねいにいうなら‘カシプシヨ’、‘ケシプシヨ’といいますが発音が難しいので、とりあえずはやさしい方を覚えましょう。

‘アンニョン(安寧-元気)’の副詞形が‘アンニョンヒ’です。‘アンニョンヒ ~ですか’と続いて色々なあいさつが出来る便利な言葉です。これからもたくさん出てきますので忘れないで下さい。

ちなみにパンマルになりますが、‘アンニョン’だけでも会った時や別れる時のあいさつになります。大人が子供に対する時や若者どうしは、普通ファーストネームの呼び捨てなので、‘アンニョン、ヘギョン’、‘アンニョン、タロー’と名前といっしょに言えば親しみのこもった ‘こんにちは’または‘さよなら’になります。若い人にはぜひ、このように呼び合える韓国の友達を作ってほしいものです。

会話例
*家で別れる時(残る人と離れる人の場合)
A(客): さようなら
      (アンニョンヒ ケセヨ)
B(家人): さようなら
      (アンニョンヒ カセヨ)

*通りで別れる時(両方ともその場から離れる場合)
A: さようなら
  (アンニョンヒ カセヨ)
B: さようなら
  (アンニョンヒ カセヨ)

もう既に頭の中が混乱してきたという方はいらっしゃいませんか。大丈夫、それはあなただけではありません。別れる時にどちらだったかなと散々迷ったあげくに間違って言っている日本人を良く見かけます。それもご愛嬌ですが別れの場面を色々設定して何回も練習してみましょう。
豆知識Q&A
Q:朝鮮語と韓国語の違い
A:はじめに韓国の言葉を中心に進めると書きましたが、基本的には朝鮮民主主義人民共和国で使われている朝鮮語と大韓民国で使われている韓国語は同じです。けれども50年以上の分断のせいで、イントネーションや発音だけでなく単語自体が違うものも多くなっています。例えば韓国でトイレを‘化粧室(ファジャンシル)’といいますが北朝鮮では‘衛生室(ウィセンシル)’といいます。それでも大体の場合は推測できるので会話をする上ではそれ程支障はありません。