生活情報

”入学が決まったら部屋を探そう!”

やはり一番気になるのは住処だろう。留学生の場合、ワンルームマンションか、下宿、またはルームシェアリングが一般的。
ワンルームのマンションは保証金が必要になるが、賃貸の方法は2種類ある。保証金を払って部屋を出る時に全額戻るチョンセと(毎月の家賃は発生しない)、保証金を納め(チョンセのものよりかなり低額)、毎月の家賃を払うウォルセだ。ウォルセの保証金も退去時に返金される。
下宿は保証金が必要なく、学校のある地域には数多く存在するが、ホームステイとして留学生を受け入れている一般家庭あまりないようだ。

部屋の種類

チョンセ
保証金を納めて(ウォルセの10倍程)、貸主は銀行の利子により利益を上げるシステム。以前は、年間 10%を超える金利もあったが、ここ数年利子が下がってきているため、今はウォルセが主流となってきている。基本的に1年間からの契約が可能である。外国人などは保証金を持ち逃げされるトラブルも稀にあるので信用できる不動産を通すべきである。
ウォルセ
こちらも、契約するときに保証金を支払うが(退去時に返金される)、チョンセのものよりかなり低額だが、毎月の家賃も払う。相場は月額 20万~500万ウォン、保証金は家賃の1~2年分程度。交渉次第で安くなる場合もある。退去時には次の入居者が決まっていないと出れない場合もあり、部屋の改装のため保証金の一部が返金されないこともある。
下宿
保証金はなく家賃も安い、またテレビ、ベッドなど家具が揃っているので短期留学におすすめできる。相場は35万~70万ウォン。決まった時間に朝晩の食事を提供してくれる場合が多く、食費は家賃に含まれているところが多い。光熱費も家賃に含まれる。部屋が個別でトイレ、シャワー、洗濯機は共同の所が多い。女性専用の下宿もある。管理人が自宅のスペースを貸し出すところが多い。大学の休暇中など、一時帰国する時に部屋を空ける場合、料金がいくらか安くなることもある。
コシウォン
下宿よりさらに安いが、部屋もベッドと机くらいのスペースしかない。トイレ、シャワー、洗濯機は共同。ADSL設備。勉強にだけ集中するための部屋。相場は25万ウォンからだが、条件により上がる場合もある。
オクタッバン(屋上部屋)
大型給水ボトルを設置する用途で使われていたマンションなどの屋上に建てられた、掘建て小屋のような住居。利点としては、値段がワンルームよりも安い、ビルの敷地全体の大きさを使え、部屋が多い(造りによる)、庭がつく、横の部屋に気を使うことがないことなどが挙げられる。新築のビルには造られないので、建物や設備は古く、夏はサウナ状態、冬もひどく寒い等(オンドルは設置してある)の不便があるが、あまり気にしないという方にはそれを補うメリットも多い。造りからいって建築法にかかってしまいそうなもので、日本ではあまり見かけないが、韓国では珍しいものではなく至るところで見かける。

生活を始めたら

アルバイト
アルバイトの許可は、本来入国管理局でとらなければならないが、筆者の留学経験では、簡単なアルバイトでわざわざ許可を取りに行くという人はあまりいなかった。韓国のバイトはコンビニで時給3千ウォン程度。カフェ、バーのサービングなどで5千ウォン。留学生はカウェ(課外レッスン)という日本語の家庭教師が一番割に合っている。1時間 3~4万ウォン。学校やインターネットの掲示板で募集をかける。日本語しか話せない人を希望する人も多い。
家具の購入
学生であり、一定期間の使用になるので安く済ませることをお勧めする。友人が帰国するときに安く譲ってもらったり、梨泰院(イテウォン)などで、フリーペーパーの家具販売のコーナーをチェックする。フリーペーパーはバーやカフェなどのお店で手に入ることもある。解放村(ヘバンチョン、イテウォン近辺の外国人が多く住む村)には使えそうな家具をそのまま放置していく人など多い。清渓川(チョンゲチョン)の中古家電市場には、スピーカー、テレビ、炊飯器など安く置いてある。新品の家具市場も近くにある。
ケータイ電話の購入
外国人の場合、韓国人の保証人と一緒に購入する必要がある。基本額は1万3000ウォン程度。プリペイド式の電話はパスポートのみで購入できるが、料金は1万ウォンで40分程度と、一般のケータイより通話料が高い。チョンゲチョン市場へ行けば、1万ウォンで140分使えるカードを売ってくれる。毎回相手先の番号を直接入力する不便はあるが、通常の電話より安いのかもしれない。