お勧めの韓国映画

牛の鈴音 原題:워낭소리 ウォナンソリ

トップイメージ 30年続く友人であるおじいさんと牛のお話

今回ご紹介する映画は、今月19日に公開される、韓国で異例の大ヒットとなった"牛の鈴音"。ウォナンソリは牛や馬の耳からあごの下に伸ばした鈴の音を意味します。大まかなあらすじをご紹介します。

生涯土地を守り続けて生きてきた農夫チェ老人には、30年働かせてきた牛が一頭います。 牛の寿命は普通15年、ところがこの牛の年齢は何と40歳。生きているというのが信じられないこの牛は、チェ老人の唯一の自家用最高の農機具でありベストパートナーです。

耳がよく聞こえないチェ老人ですが、かすかな牛の鈴音がすれば、牛に食べさせる草を刈るために毎日畑に出向きます。 牛に害がでると言い張り畑に農薬をまかない頑固者の老人で、牛もやはりまともに立つこともできませんが、チェ老人が手綱を捉えれば山のような多くの荷物もノーと言わずに運びます。無愛想な老人と牛ですが、彼らは皆が認める幻想の友人です。
そんななかある春、チェ老人は獣医師に牛が今年、年を越すことができないだろうという宣告を聞かされます.....

イ・チュンニョル監督の名作で出演陣はチェ・ウォンギュンおじいさん、イ・サムスンおばあさん、そして老いた牛... 韓国の上映では、映画が終わっても席から立たないでしばらく座っている人々が多かったといいます。 明るい映画館の外に出る前に目じりの水分を整理しようとしてのことでしょうか...家族で濃い感動を感じながら見られる映画です。上映時間78分。

見どころ

田舎の舞台

おじいさんと牛相棒

田舎道田舎道

大がかりなセットやナレーションなどがない分、この映画では四季の移り変わりとその中で行われる生命の営みが浮き彫りになっています。映画業界が沈んでいると言われている中、わずか7館の映画館から全国のスクリーン数は300まで広がりを見せ、全ての世代に向けて感動を届けてくれました。

劇場情報

公開日
12月19日(土曜日)
劇場
東京: シネマライズ銀座シネパトス新宿バルト9
大阪: 第七藝術劇場シネマート心斎橋