書籍

「家族海峡」

  • 著者:   原谷喜多子・林恵子共作
  • 出版社: 自費出版
  • 頒価:   2,100円(税込)
――「家族海峡」は海を間に挟んで生きた一家族、一女性の話です。韓国と日本の関係が時にはいくつかの家庭の不幸を生み出してきました。この話は、単純に一家族、一女性の不幸というよりは一女性の苦難の人生を通じて、1945年以後の日韓の歴史の一部分を垣間見せてくれます。
家族海峡

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「星をつかんだ女」

  • 著者:  金淳智(キム・スンジ)
    林恵子 訳
――命を脅かすほどの夫のDVを乗り越えて、画家、作家として成功した著者の自伝的小説。本サイトで連載予定。



「孤将」

  • 著者:  金 薫(キム・フン)
    蓮池薫 訳
  • 原題:  칼의 노래 刀の歌
  • 出版社: 新潮社
  • 定価:  1,800円
――文禄慶長の役の朝鮮海軍の将軍 李舜臣(イ・スンシン)を単なる英雄としてではなく、孤独と不安に苦悩する人間として描いた歴史小説。韓国で50万部を越えたベストセラー。著者は元新聞記者らしく足で歩きながら鉛筆一本で創作する現場主義。その鋭い感性と深い人間洞察は小説家としてだけでなく、社会のオピニオンリーダーの役割も果たしている。
奇しくも同名である、北朝鮮に拉致された蓮池薫の始めての翻訳としても話題を集めた。



「殴り殺される覚悟で書いた親日宣言」

  • 著者:  趙英男(チョ・ヨンナム)
    萩原恵美 訳
  • 出版社: ランダムハウス講談社
  • 定価:   1,500円
――著者は韓国では国民的人気歌手であり、花札をテーマにしたユニークなアーティスト、そして文筆家であり、かつ自分のトーク番組を持つマスコミの寵児。年を忘れたいたずらっ子のような自由人だ。しかし、彼の歯に衣着せない発言は、時には災いの種にもなる。この本も著者に思わぬ結果をもたらした。「親日宣言」という題名のために、長寿番組を二つも降板するはめになったのだ。
内容自体は政治的でもなく過激でもない。アメリカを向いて生きてきた韓国人が、始めて日本をよく見て感じたことを、独特の皮肉とユーモアで綴った文化エッセイといえる。簡単に言えば、「日本ってちょっと変だけど、結構いいところもあるじゃないか。仲良くしようぜ」というところか。 韓国では「親日(=売国奴)」という概念がいまだに通用する事を知らしめた書籍である。